第三の壁、年収106万円?


いわゆる「103万円の税制の壁」(妻のパート収入に所得税がかからない限度)と
「130万円の社会保険の壁」(妻が社会保険料を払わなくて済む限度)は知られているところです。
そこに女性の社会進出を阻んできた要因があるという考えもあり、
制度の見直し方向にあります。

2016年10月以降

新たな壁は、厚生年金など社会保険に加入する企業のすそ野を広げる目的で発生します。
具体的には、厚生年金・健康保険の適用対象のパートは
おおむね週30時間以上の労働時間になりますが、
週20時間程度に引き下げられるということです。
他にも諸条件はあり、対象企業も今のところ大企業とあります。
適用は2016年10月以降です。
厚生労働省の方針としては、社会保険加入拡大なので、
自身の老後をよく考え、働き方の選択をしなければなりません。
長生きすれば収支はプラスになります。
目先の損得よりも、少し先を考えたほうが良いかもしれません。
年金受給が始まってから後悔する人も結構いるようですから・・・



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タグ :年金


2015年02月12日 Posted by ichiro☆ at 07:22Comments(0)FP